中日ドラゴンズ 北谷キャンプ 2009
● 2/1 北谷キャンプ 第1日 @北谷球場 写真
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北谷のスケジュール表(投手・野手)
fmib:
※現地実況
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選手名簿1 選手名簿2 スタッフ名簿 初日の北谷・読谷の振り分け
・初日からすばらしい好天で初日の出も拝めた。今年から記念撮影用のドアラのPOPも球場前にお目見え。
・一部うわさされていた初日のゲーム形式の練習はなし。
・選手全員が読谷村の二軍宿舎からと恩納村の一軍宿舎からの二手に分かれて到着。
一軍のバスは禁煙車と喫煙車に分かれている。落合監督も専用の高級車で到着。
まずはルーキーたちが目にも新しいユニフォーム姿で登場。井藤、高島、小熊、岩崎恭、伊藤、小林高、加藤、そして一軍の野本。
井端の髪の毛がやたら伸びててちょっとびっくり。
河原の60番も目新しい。
ジャケットの背中の竜の絵柄が新しくなっている。三匹の竜が首をもたげたキングギドラのよう。3には何の意味があるのだろうか。
・まずは恒例の記念撮影。ひとり遅れてきた井端は隅っこへ。裏からよじ登って真ん中に割り込んでいく聡文。
そのあとすぐに読谷組の人たちはバスに乗って読谷へ移動し、セレモニー開始。
監督の挨拶は例年通りかなりぐだぐだ・・・
・ストレッチしてランニング。この光景を見るといよいよ始まったな・・・という感じ。前列は立浪・谷繁・和田・岩瀬。
いつも後方を走ってる井端が2列目を走っているのでびっくり。気合入ってるなあ・・・
気合といえば、井端・森野の二人だけがハイソックスのクラシックスタイルで目を引く。
・ベーランしてからキャッチボール開始。毎年選手の力関係・仲良し度がわかるキャッチボールペアは:
投手:岩瀬・近藤 朝倉・小笠原 中田・浅尾 吉見・高橋 岩田・チェン ネルソン・パヤノ
金剛・久本 清水昭・長峰 川井・佐藤亮 赤坂・山内
野手:立浪・福田 谷繁・小田 和田・一生 荒木・井端 小山桂・前田 李・森野 デラロサ・ブランコ
小池・藤井 中川・野本 澤井・川相 新井・岩崎達
翌日2日目の山本昌・伊藤なんてのもそうだったが、立浪が若手と組むようなことなど今までなかったはず・・・
岩瀬は近藤コーチと組んでひとりだけ短めの距離で。
・ 守備練習はB班の投手を入れて投内連携から。予ねて言われていたように、井端・荒木が守備位置を入れ替えて次の配置。
サード森野・立浪 ショート荒木・岩崎達 セカンド井端・澤井・デラロサ ファースト新井・ブランコ・福田。
森野ははじめファーストに回っていた。
1死12塁、13塁、満塁などいろいろな設定で1-6-3や1-4-3や3-6-1の連携など。ショート荒木・セカンド井端は華麗にこなす。
ファーストのブランコや福田はかなりポロポロやっている。荒木のスローイングもごく普通にやっていて安心。
・ブルペンの初投げはまず中田・小笠原・岩瀬・パヤノ・朝倉・ネルソン・高橋・吉見。全員キャッチャーを座らせて気持ちよく投げる。
監督と森繁コーチは主に岩瀬とパヤノをガン見。岩瀬に対する視線は信頼と心配に満ちていた。岩瀬を受けるのは谷繁。
新任の高木コーチも見ている。
パヤノはいかにもラテン系という手投げ系フォーム。同じ形から違った変化球が来れば面白そう。
・最初のグループの投手がほとんどあがって次のグループの投手が入ってきても、中田がひとり投げ続けている。
初日から相当な球数を投げ込んだようだ。
・次のグループはチェン、久本、浅尾、清水昭、岩田、金剛、川井、佐藤亮。浅尾は谷繁が受けたが、一人だけずっと立っていた。
やはり去年の怪我のこともあって、少しゆっくり目のスタートか。
・ブルペンの外のノック小屋の前にはネットがあって投手がトスバッティングできるようになっている。浅尾・チェンや
岩瀬・吉見・高橋、朝倉・小笠原と、昔主砲だった人たちが次々とバットを振る。
・ブルペンはまだ続いていたが、メインの主力のフリー打撃へ。まずは和田・井端・立浪から。
和田は相変わらずインコースをセンターから右方向。
落合監督は井端のフリー打撃をずっとみて、終わった井端に始動の時の左足の上げ方をいろいろレクチャー。
荒木は打撃練習はせずに陸上部へ。立浪はずっと重いマスコットバットで打撃練習。
ハイソックス森野は快調に右へ左へ大きい当たりを飛ばしているが、スイングに力みはない。
・続いて李・藤井・澤井・デラロサ・ブランコらの組のフリー打撃。
注目のブランコのフリー打撃はいかにもパワーヒッターらしい上半身中心のフォームだが、打球はセンターから右が多い。
記事にもなってるライトへの柵越え連発も含め何本もたたき出していた。
ブランコを見終わった落合監督は、うつむいて意味深な笑みを浮かべながらグラウンドを一旦立ち去った。
・そして戻ってきた落合監督の前で野本のフリー打撃。監督に初めてガン見されて緊張のせいか、自主トレのときに比べて
かなり打ち損じが多かったように見えたが、それでもスムーズにバットがでるフォームを監督はしっかり観察したようだ。
立浪兼任コーチともひそひそ話をしながら観察を続けたが、特にアドバイスもなし。実戦がとにかく楽しみ。
・ 陸上部の投手陣を見に行くと、ランニングが終わって勝崎コーチの筋トレ教室。ムードメーカーの勝崎コーチに載せられ、
乱入した岩瀬犬にも癒されながらきつい腹筋インターバルトレーニングを楽しく楽しく。
基礎トレが苦手らしい山内が勝崎コーチにつかまって絞られる。犬とじゃれていた森繁コーチはあとの調教は岩瀬に任せる。
・売店ではシーサー柄の北谷キャンプタオルや山本昌200勝記念Tシャツを売っている。
ゴーヤードアラのキャンプグッズなどは来週末からの販売になるらしい。
・3時過ぎからサブグラウンドで始まったショート荒木への落合ノック。井端はしばらく荒木へのノックをセカンドの位置から観察。
見始めてしばらくして自分のすぐ隣に新婚の明子夫人がいることに気がつき仰天。
井端にも2,3球打ったが、落合監督からのノックは荒木専門に30分ほど続き、その間にセカンド井端、ファースト新井・福田への
川相ノックが始まった。
井端へのノックはショートとは体の向きが異なる2塁ベースへの送球ばかり。
監督は一旦ノックを中断して、荒木にセカンドの井端の所へ行かせてショート付近を眺めさせ、何かアドバイスさせた。
荒木へのノックが終わったあと、セカンド付近で荒木・井端との三者会談がかなり長く行われた。
先の野本を観察していたときもそうだったが、バットの先でなにか地面に描きながらいろいろ説明し、それを納得するような
表情で聞く弟子ふたり。
セカンド井端、およびファースト新井・福田への川相ノックは引き続き行われ、落合監督は井端の後ろへ回ったり前から見たりで
いろいろアドバイス。
二遊間のプレーは体の動きが逆になるので、元三塁手で二塁手の監督はいろいろアドバイスできる。
井端が上がった後も新井・福田へのノックは続くが、あまりに二人がポロポロやるので(特に福田)、ついに見かねた
元一塁手でもある監督が直接指導。神妙な顔で指導を受ける二人・・・ その後、二人は監督から直接ノックも受けた。
井端がノックを上がった後も、新井・福田へのノックを見つめる明子夫人。この人はドラゴンズファンの鑑だ・・・
新井・福田にノックを打ち終わった監督はこの「いや〜参った」の笑顔。ノック・指導は川相コーチが引き続き行っていた。
・ブルペンでは岩田・赤坂・山内がタオルでシャドウピッチング。森繁コーチが岩田にバットを使ってシャドウピッチングさせる。
・ メインでは中村一生・岩崎達・中川が居残り打撃。立浪コーチは中川を見たり、藤井の左打席の打撃を指導したり、
そして自分の練習を始めるなど忙しい。
・その後、陸上競技場では恒例のクールダウン。トレーニングコーチにこのダッシュ、筋トレなどのクールダウンをして
もらわないと練習から上がれないが、今年はなんと800mのタイムレースをクールダウンで行っている。
小田と一緒に走った新井は左足がつってしまい途中棄権。川相コーチ「救急車呼ぼうか?」新井「結構です…」
しかしその後のグループに再び加わり、3度目にしてようやく完走。
相当な負けず嫌いだ・・・ しかし800m走り終わった選手たちはバタバタぶっ倒れている。これがドラゴンズのクールダウン・・・