→中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008へ



中日ドラゴンズ 北谷キャンプ 2008

 ● 2/15 北谷キャンプ 第15日 @北谷球場 写真アルバムサムネイル詳細スライドショー(906枚)
                        動画一覧  スケジュール表・選手グループ分け 北谷:投手野手

現地実況
写真アルバムの「詳細」モードを選ぶと、写真タイトル・コメントも一覧できて便利です。
"ADD TO FAVES" をクリックすればお気に入りの写真リストを作れます。
また、写真ページで"ALL SIZES" をクリックすれば大きいサイズの写真が見られます。
全ての写真をご覧になりたい方はこちらをご参照ください。


お昼前後の投内連携重盗防止などの守備練習、川上・中田・朝倉・中里らブルペンと、夕方の井端・新井・西川・岩崎・田中ら居残り組のフリー打撃・特守・クールダウン(?)などを中心に見てきました。

朝方に小雨が降り、気温は非常に寒い一日でしたが、風は弱めで午後からは日も差してキレイな夕焼けも見られました。しかし夕方の風は冷たかった・・・

・北谷-読谷の選手の入れ替えがあるかもしれない、と朝スケジュール表を見に行ってみると、入れ替えは全くなし。しかし日曜日からの練習試合には多分読谷から若手が呼ばれるのでは・・・と思ってます。
 いつもの早出組に、左手首を怪我してる森野も加わってました。 でもそれ以降はどこかで別メニューをこなしていたようで、姿はほとんど見えなかったようです。

・投内連携やカットオフリレーの守備体型は サードノリ・立浪、ショート井端・デラロサ・岩崎、セカンド荒木・西川(ノックではデラロサもセカンド)、ファースト川相(後にノリ・新井)、レフト和田・中村一・新井、センター英智・藤井、ライト井上・剛裕・参加投手は久本・川井・鈴木・中里・高橋・清水昭・菊地・吉見・チェン。
 サブではルイス君都さんが内野手役で参加しての川上中田朝倉岩瀬らの投内連携が行われていた。契約したばかりのネルソン49番のユニフォーム

・ カットオフリレーのバックホームで、藤井は思いっきり投げてるのはいいのだが、2球に1球位でしかいい球が返ってこない。英智はストライク返球もあってコントロールに気をつけて投げてる。

重盗防止の守備練習は、無死1・3塁の設定で、一塁ランナーが飛び出してランダウンになって三走突っ込んだり、キャッチャーからセカンド送球してショートがセカンドの手前でカットしてバックホームしたり、あるいは三走を三本間で挟んでアウトにしたらサード狙った一走刺すとか(この中村紀の三塁側にランナー追い込んでからの体をひねってサードに投げたプレーが軽快だった)。こうやってテーマをはっきり明示させてやるのがドラゴンズの練習では多いようだ。

ブルペンでは、まず小笠原、久本川上朝倉岩瀬ネルソン山井中田という豪華な先発タイプ?グループで始まったが、岩瀬は割りと軽めで上がったよう。川上や朝倉は変化球を中心に投げてた印象。中田と朝倉、久本は相当な球数を投げていて、次のグループがやってきてもずっと投げていた。
・次の川井鈴木中里、高橋、清水昭、菊地、吉見、チェンらのグループが一人ずつ空いたレーンにはいってくるが、とにかく中里が杉下翁の徹底指導を仰いでいた投球開始前にも何か気合を入れられていたし、ヒジの位置やボールを隠す位置、また右足に充分に体重をかけての体重移動のバランスを調整したり、といろんなことをやっていた。もういじりすぎじゃないかと心配になるくらいいじっていたのだが、報道を読むとキャンプ当初からあまりいい球が来てなくて、ゼロから作り直すぐらいの勢いで杉下翁が徹底指導しているそうだ。中里らしい球がガンガン投げられてこんな杉下翁の笑顔を見たいものだ。

メインでの主力陣のフリー打撃ではノリの豪快なバッティング加藤晴彦が谷繁といっしょに見てました。何かの番組の収録で来てたんでしょうが、石黒広報のチャンピオンジャンバーを着てました。

落合監督と立浪が、和田のバッティングを見ながらあれやこれやのバッティング談義。常人には及びも付かない内容なんでしょう、きっと・・・

・夕方の居残り練習では、先日に引き続いて井端が同じリズムで打ち込んで、それを落合監督がじっと見守ってました。自分が見ていた時間帯はレフト方向に飛距離を気にしながら打ってたようでしたが、その前にはセンターから右ばかりに打ってたそうです。井端はその後になぜかヘルメットにキャッチャーミットで打撃投手をやってました。気分転換でしょうか、右肩の調整でしょうか・・・

・サブグラウンドでは、ファースト新井セカンド西川ショート岩崎が今日も今日とて高代コーチ・川相コーチのノックをガンガン受けていました。やはりこのメンツはずっと技術系ノックをやってます。最後は3人ともノッカーとじゃんけんして本数を決めての連続ノーエラーで。なぜか30本になった岩崎は20本過ぎてからエラーしてしてしまい、リセットしてからやり遂げました。岩崎西川も実際にはキツくても表情に出ないタイプで、ノックする側も技術系指導に集中しやすいかもしれないです。

・サブグラウンドの向こう側の面では、毎日のように捕手陣が絞られてますが、この日は田中が散々トレーニングした後で、夕陽に向かっての声出しの訓練。一人で「ランナーセカンド!」とか「バックホーム」とか夕陽に向かって叫んでた。それを見ていた川相コーチが、サブグラウンドの一番手前からバックホーム代わりのノックを打ち出した。これが打球のコントロールが素晴らしい・・・田中の非常に実践的な練習になってました。田中の表情がどんどん精悍になっていく・・・

・6時近くになって居残り組は順次陸上競技場でキレイな夕暮れの茜色の中でクールダウン。去年まではクールダウン時のダッシュはごく短い距離を繰り返し走っていたが、今年は200mを3本か4本走っている。その後は腹筋のトレーニング・・・筋トレとウェイトをかねているかどうかわからないが、これはとてもクールダウンとは言えない内容・・・
 遅れてきた田中も、塚本トレーニングコーチと最後まで夕闇の中でダッシュに、照明に照らされた風車をバックに腹筋に取り組んでました・・・


→中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008へ

inserted by FC2 system