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中日ドラゴンズ 北谷キャンプ 2008

 ● 2/5 北谷キャンプ 第5日 @北谷球場 写真アルバムサムネイル詳細スライドショー(509枚)
                        
動画一覧  スケジュール表・選手グループ分け 北谷:投手野手

現地実況
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キャンプ4日目を北谷球場でお昼に川井・菊地・長峰・中里・吉見・清水昭の打撃投手登板とフリー打撃の一部だけ見てきました。大きな雨雲が近づいていて、ポツポツ走りの雨が軽く降り始めていたので、守備練習などの予定を短縮して投手に投げさせる打撃練習を前倒しして正午前にやり始めたのを現地実況で知ったので、あわてて行って来ました。おかげで昼飯抜き(泣)。

・朝、スケジュール表をチェックしにいったときに、颯爽とクルマから降りてきた杉下翁に遭遇。ホントに一ヶ月ずっといるのも当然というお元気の良さでした。

この記事にもあるママチャリ立浪号を発見。

○打撃投手登板の内容と感想

・そういうわけで一番手の川井のピッチング(vs 森野、荒木)は見られず。現地実況していた方によると、森野はライト柵越えを一発、いい当たりもいくつかあったそうですが、荒木は内野ゴロが多かったとか。

・荒木の途中でピッチャーは菊地に交代。自分は菊地が次の打者の谷繁に投げ始めたところから見はじめました。

菊地vs谷繁:丁寧に投げてるが見逃しが結構おおかった(ストライク・ボールは不明)。 ライト前にいい当たりがいくつか、そして変化球に空振り。
 菊地vs井上:井上になって菊地は変化球投げはじめた。雨のせいか?すっぽぬけも。井上は変化球は当てるのがタイミング合わない

長峰vs井上:長峰はちょっとコントロールがばらついてる感じ。高めのあきらかなボールがいくつか。スライダー、スクリュー?、ストレートをおり混ぜて投げてた。相変わらず変化球には井上てこずってる。そしてスクリューに泳いだ空振り。
長峰vs英智:最初はストレート主体ではいる。英智はドン詰まりに低めストライク見逃したりしていたが、ストレート系をライトフェンスワンバウンドに右中間柵越え快打連発。そしてまた見逃しストライクで首脳陣失笑。そしてまたしても高めのストレートをレフト柵越え、打った瞬間のあたり。後半はほとんど満振り英智は最後の1球は豪快空振りで、泣きの一球はショートゴロで終了。

中里vsデラロサ:最初からストレートが速くてデラロサ押され気味で当てるのがやっと。ようやくあってきて高めのストレートレフト柵越えを一発。中里はストレートが高めに浮いて低めにこない。ロージンさわって間を置いてから変化球投げはじめた。当然デラロサはタイミング合わず、しばらくしてからレフトにいい当たり出はじめた。高めのストレートは空振りさせたが、変化球は低めに来てるが明らかなボール、ワンバウンドもあり見逃される球もいくつか。そしてストレートはレフトヒット性のあたりが出た。
中里対藤井:相変わらずストレート速く、藤井は空振りにドン詰まり。そして変化球に泳いでしまう。タイミング合わずバットをバコンと折られた。高めのストレート空振りもあり、中里はいい具合に散ってて藤井を翻弄してた。でも藤井は最後にセンター柵越え一発を花って意地を見せた。

吉見vs藤井:まずストレートばかりからはいる。最初から結構力投モードの吉見、球は速い。藤井つまらされていい当たりほとんどなし。外角低めストレートで空振りとった。最後も内角ストレートでドン詰まりの当たりに打ち取る。監督はニコニコ
吉見vs岩崎:岩崎はバッターボックスのかなり前寄りに立って、ストレートも変化球もコツコツ当てていく。そして微妙なコース内角見逃しボール。ストレートはレフトてセンターへヒット性を何本か放つ。当てるのが結構うまい感じで打撃レベルアップしてそう・・・しかし、最後になってキレのいいスライダーは打てない。ストレートには大体合っていた。井端がずっと横で見守っていた
吉見vs剛裕:3人目でいきなりスライダーから入った吉見。内角に低め変化球はきわどく見逃されボール。スライダーはうまく膝折って当てる剛裕。でもいい当たりはあまり無かった。

清水昭vs剛裕:最初はストレート主体で大きい当たりも何本か飛ぶ。でも打ち損ね率も高く、変化球見逃しストライク。高めのストレートも平凡な外野フライ。雨のせいかすっぽぬけも。清水は球種教えてから投げてた。最後にレフトフェンス直撃の鋭い当たりが飛んだ。
清水昭vs中村一荒木、森野が守る中、ストレート主体で入る清水。高めの球で中村一ポップアップ多い。そして低めいいところの低めスライダーハーフスイング空振り。当てただけサードゴロは森野が軽快にさばき、いい当たりショートゴロは荒木が逆シングルでショートバウンドを超華麗にさばく。落合監督は監督付きのスコアラー田中さんと話したりしててあんまり見てないな・・・ 中村一は最後にストレートをレフトにいい当たり飛ばして終了。森繁コーチに呼ばれて神妙な顔の清水。

この時期、投手のほうが野手より仕上がりが早いので抑えて当然なのだが、それでも通常の打撃投手登板では半分ぐらいは打ちやすそうな球を投げてある程度気持ちよく打者に打たせるような場面が過去には多かった(打者の格にもよるが)。しかし、中継ぎ・セットアッパーや先発枠をめざす競争が激化しているこのキャンプで、そんな雰囲気は全然無く、どの投手も思い切り速球を投げ、変化球もかなり数多く混ぜてほとんどガチンコモードの打撃投手だったとおもう・・・

・フリー打撃が始まり、ショート荒木、サード森野技術系高代ノックを受けていた。もちろん二人とも軽快で華麗・・・途中からデラロサも加わる

井端立浪ノリ和田らが軽く無駄な力の入ってない、いつものようにいい感じで打っていた。ノリは腰の不安も無さそうな軽い感じで大きな当たりを飛ばし(動画)、井端は柵越えも放ったらしい)。

・立浪は打撃投手で投手が登板している途中から、打ったばかりの岩崎藤井を捕まえて指導をはじめていた。自分のフリー打撃がひと段落付いた後にも、藤井には特に念入りに始動の動作やタイミングの取り方など途中からは目の前でフリー打撃を行っている井端のフォームを教本に丁寧に教えていた。兼任コーチは大変だ・・・ 藤井はこの後、ノリのフリー打撃も直立して観察していた。

・西川はこの記事にもあるように、ガムテープで耳の部分を補強した矯正器をつけたヘルメットをしてインパクトのときに首が横に寝てしまうクセを必死に直している(動画)。

新井は相変わらず宇野道場動画)。時々落合監督も見に来ていたらしい。

・サブグラウンドでは森繁コーチが、吉見清水昭かなりな無茶振りノックが行われていた。セカンドベースから三塁ファウルエリア付近まで振っていて、しかも速射砲吉見清水昭も息が上がってきつそうだった。打撃投手のピッチング内容がそんなによくなかったのか・・・? 他の登板投手が同じノックをしていたかは不明。


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