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中日ドラゴンズ 北谷キャンプ 2007 @ 読谷球場、北谷球場
2/3 読谷・北谷球場 写真アルバム(サムネイル・詳細・スライドショー)(784枚)
スケジュール表・選手グループ分け 北谷:投手・野手 読谷:投手・野手
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●風がほとんどなく、昼からは日が照って最高の練習日和。体感温度は20度以上あったと思う。
●まず読谷に早朝に行くと森野、前田・小山・福田の捕手陣が早出特守(福田はバッティングを見るために北谷へ)。
森野は川相コーチにかなりきつめのノック。捕手3人は古久保コーチからスローイング。田中だけスローイングは
構えだけで投げずにノーステップスローのフォームチェック。まだフォーム固めの段階だからか、肩が出来てないのか。
●森岡と新井は怪我で完全別メニュー。森岡も新井も朝球場入りしたときは見かけたが、あとは姿が見えなかった。
●昌、デニー
および三澤が完全別扱いでサブグラウンドで調整。昌もデニーも第1クール最終日にブルペンに入る模様。
デニーのグラブの「沖縄県北谷町出身」の刺繍を確認(写真はうまく撮れず・・・)
●昌、デニー および三澤以外のメンバー全員で投内連携(例年より早い?)。場面設定とノックは川相コーチ。
荒木暴投、ショート福留暴投、一塁井上ポロリで観客からヤジが飛ぶ。でも皆さんしっかりプレーする。
荒木が立浪の幻のグラブを借りて捕球。ルーキー清水のフィールディングが安定してて驚いた。
途中からサード森野、セカンド荒木、ショート井端、ファーストは李炳圭、井上、渡邊のレギュラー布陣で。
若手ピッチャーに、野手の動きを良く見て、どちらがベースに入るかちゃんと理解してプレーしろ、と高代、川相コーチ。
投手は若手がほとんど(参加は小笠原が最年長)で、レギュラークラスの野手との連携でかなり緊張気味でミスも多かった。
●今日は節分 ケータリングに太巻き発見。沖縄そばなどを売る売店も出ていた(今週末のみらしい)
●李炳圭は溶けこんでる感じで、通訳介して皆さんと会話、福留とは話し込む。外野陣は和気あいあい。
サード立浪華麗な守備。でも逆シングルで尻餅ついちゃった(笑)
●主力クラスの野手は全員フリー打撃。暖かくてみんな仕上がり早そう。
立浪も軽打でスコンスコンライナーを放ち、
福留はフェンスぶつけるセンター返しばかり打っていた。李は福留の打撃をしげしげと観察したあと、同じくセンター返し連発。
井端だけ、ランニング強化後、スケジュールになかった特打でフォーム固め。ノースリーブで気持ちよさそうに振り込む。
田中のバッティングも見たが、フォームは非常にオーソドックス。テークバックの前にバットの先を投手側に少し倒して
タイミングを取るクセがあるようだ。 パワーはまだまだ足りない感じ。
福留、立浪が入れ替わりで前田にバッティングの個人レッスン。
日が当たってポッカポカのスタンドでBGMの「千の風になって」を聴いていたら寝そうになったが、このBGMで特打できるのか・・・
●川相バント教室が開かれてて荒木、渡邊、英智らが参加してたが、ルーキー田中のバントがうまくてびっくり。
ほとんど失敗なしで指定された通りに決めていた。川相コーチも他の選手にはあれこれ指導してたが、田中には
「バット曲げないようにな」などの基礎を確認しただけ
。
●主力野手の多目的広場のトラックの200m計時(5本)では上田が一番時計たたき出した模様。李もかなりいい走り。
上田が走ってるところに井上が黄色いターバン巻いて乱入し追い抜く。すぐ追い抜かれる(笑)
福留・荒木・英智でダチョウ倶楽部のコントっぽい場面も。
きついメニューだが、楽しんでやるところはさすが一流選手、と感じた。
●北谷に移動すると、落合ノックがショート〜サードの位置の鎌田・普久原・岩崎(送球はセカンド)に、
辻ノックがセカンド位置の澤井・竹下(送球はファースト)に行われていた。
前半は技術系ノックで定位置に打ち続ける落合監督。この3人ではレベルが上の鎌田には後半は徹底的に三塁線側に
捕れそうで捕れない球ばかりが飛ぶ、普久原・岩崎にはほぼ定位置へのノックで、技術レベルと目的に合わせてしっかり打ち分けている。
最後に監督「ノーエラー何本?」 鎌田「30!」 監督「日が暮れるよ 後が待ってるから5で コーチ陣が判定するから」で終了。
●その次に堂上直倫、春田、柳田、西川がノックを受けるためにスタンバっていたので「直倫に落合ノックか?!」と思ったら
監督はメイン球場に戻ってしまい、風岡・川相コーチがノック。同じく技術系の正面ばかりのノックで、
ノッカーを交代しつつ、辻、高代、
奈良原、川相コーチらが選手の後ろで徹底的に技術指導。
直倫はちょっとスローイングが雑で、最後まで
スムーズにはできない感じ。初めてのプロの練習で体力が持たない
からかもしれないが、 守備はまだまだ時間がかかりそう。
しかしうちのコーチ陣は名手・職人多すぎで指導も濃密、うまいノックの打ち手も多く、選手のレベルに合わせて
指導してるとは思うが、選手はありがた過ぎる指導を消化吸収しきれるかどうか・・・いや、しなければならない・・・
●メイン球場の特打で、落合監督は昨日に引き続き平田をチェック。おもにケージ外から、初日・2日目に個人レッスンした
神主打法が出来てるかチェックする。
● 藤井が4時過ぎから右打席で、7秒に1球のマシン打ち(ボール球以外見逃し禁止)を叫びながら続ける。
終了はもうボールが見えない
ほど暗い6時30分すぎ(北谷球場は照明設備が無い)。
5時過ぎは叫びが「ウガッ!ウガッ!」
だったのが、6時回ると
「オッーシ!」「チクチョー!」「アーイカン!」
も混じってくる。
そして最後は悲壮なうめき声に
・・・ 終盤はボールも見えず芯に当たらなくなってしまう・・
でも最後まで下半身は回っていたようだし、終わって一瞬へたりこんだがすぐ立ち上がった。何かを掴んでくれたか。
藤井につきあっていたので、自分が球場を後にしたのは6時40分頃。もう真っ暗で観覧車のネオンが夜空に映えていました・・・
それにしても座間味島を照らす夕陽がきれいだった・・・
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